穏やかな心で人生の終わりの時を迎えられるように

毒親とサイコパス妹というオオタ家で育った私の、事実の吐き出しです

肥え担ぎ

そういえば、小学生の高学年から中学生の頃に、肥え担ぎの手伝いをさせられていた時期があった。
思春期の女子にそんなことをさせていたのが信じられないが、さすがオオタ家のサンドバッグだけあるわ。

扱われ方が違うわね。
妹が手伝っていたのを見た事も聞いた事もないから、たぶん私だけがさせられていたのだろう。

桶に大小便を入れ棒を通し、真ん中が桶で二人で担ぐ。
今思えば、両親でやったらよかったんじゃないの。
いくら昔のこととはいえ、同級生で肥え担ぎなんかさせられていた子なんていないでしょ。
まして女子。

その頃はまだ町内のどこもボットン便所で、バキュームカーで汲み上げてもらっていたが、JR駅から200mの実家では畑に撒いていた。
実家は幹線道路沿いにあり、畑は道路の向かい側と家の裏側にあった。
裏側の畑は、肥え担ぎをしていても人に見られることはないからいいが、道路の向こうの畑は、目の前に線路も踏切もあり通学路だったために、誰かに見られるんじゃないかとビクビクしながら手伝っていた。